Feb 6, 2009

National Geographic

表紙の黄色い太枠でおなじみのナショナルジオグラフィック(通称ナショジオ)の雑誌購読の案内が来ていた。その案内に以下の文章が気になった。


「私たちが住む地球の素顔を、多くの人に伝えたい。」
アレキサンダー・グラハム・ベル(電話の発明者)や科学者たちの情熱のもと、ナショナル ジオグラフィックは、1888年(明治21年)に米国で創刊されました。

ナショナルジオグラフィックに電話を発明したグラハム・ベルが関わっていたとは知らなかった。

調べてみると、グラハム・ベルはナショナルグラフィック協会の33名いる設立メンバの一人であり、また、初代ナショナルジオグラフィック協会の会長の娘婿であったらしい。二代目の会長に就任した時に、写真によるストーリー展開のスタイルを作り上げて一般にも魅力的な雑誌になったとのこと。

トリビアかな?

Feb 2, 2009

Magnum In Motion

世界的に有名な報道写真家の集まりであるマグナムが、彼らのWebサイトで"Magnum In Motion"というエッセイのシリーズを展開している。この週末に何年かぶりにマグナムのWebをアクセスしていてたまたま見つけたんだけど、これが実に面白い。

簡単に言えばFlashで作成されたAudio付きのslideshowなんだけれども、さすがにマグナムの報道写真家達が撮影した写真は一枚一枚に重みがあって、ナレーションや現場の音声等とともに表示されることで、まるで映画を見ているようだ。

最近、Flickrの写真やYouTubeの映像のようにCGM(Consumer Generated Media)と呼ばれるユーザが投稿した無数のコンテンツを検索しながら眺めるということが多かったのだが、久しぶりにそれらとは異なる骨のあるコンテンツに巡り会った気がした。

まだ、全部を見たわけではないのだが、僕のお勧めは次の通り。

  1. Guantanamo オバマが閉鎖すると言っているキューバのグァンタナモ収容所を取材したもの。(モノクロ)
  2. Cuban Timeline 1960-2008 1960年からのキューバの写真と映像をまとめたもの。(モノクロ)
  3. Obamania オバマの就任式に集まった人々の表情。(カラー)

しばらく楽しめそうだ。

Feb 1, 2009

IEEE WCET

昨年の10月の初めIEEE ComSocのWCETという試験を受けたのだが、これのCertificationが先日やっと届いた。

WCETの正式名称は、Wireless Communication Engineering Technologies Certificaton Programであり、その名の通りIEEEが主催するワイヤレス通信技術者の認定試験である。昨年の夏にたまたま読んだIEEEからのメールで知ったのだが、まだほとんど世の中には知られていないのではないだろうか?IPネットワーク技術だとCiscoのCCNA/CCNP/CCIE等が有名であるが、これのワイヤレス版をイメージしてもらえばいいと思う。WCETに合格すると、IEEE Wireless Communication Professional(WCP)のCertificationをもらうことができる。

試験のスタイルは、PMP(Project Management Professional)と非常に似ていて、IEEEがまとめたWEBOK(Wireless Engineering Body Of Knowledge)という知識体系の本に基づいて問題が構成され、Prometricの試験会場でコンピュータに向かってひたすら四者択一形式で回答するものである。PMPとの違いは、試験の期間が決まっていること、試験終了後に結果が出ないこと、全て英語であること、等がある。また申込時に実務経験を確認されるところもPMPと似ている。

ちなみに試験内容は、以下の通り。

18%-22%: Area 1 — RF Engineering, Propagation, & Antennas
18%-22%: Area 2 — Wireless Access Technologies
18%-22%: Area 3 — Network and Service Architecture
11%-15%: Area 4 — Network Management and Security
6%-8%: Area 5 — Facilities Infrastructure
6%-8%: Area 6 — Agreements, Standards, Policies, and Regulations
8%-12%: Area 7 — Fundamental Knowledge

かなり広範囲でのワイヤレスの知識が要求される。RFの関連の問題は正直言ってさっぱり分からなかった。今回合格できたのは、IPネットワーク関連の問題で得点を稼いだ部分が大きいと思う。



申し込んだ後で分かったのだが、どうやら第一回目の試験だったらしい。事務局の準備もバタバタしていたのが伝わってきた。

まず、一番重要な知識体系となるWEBOKを入手しようとしたら、まだ発売されていなかった。事務局に問い合わせたところ、draft版のPDFがあるからそれを見て欲しいとのこと。これは果たしてありなんだろうか?知識体系がまとまっていない試験を受けるのはどうかと思い、キャンセルしようとしたが、キャンセル料が高いので結局受けることにした。

続いて、Prometricでの試験日をオンラインで予約しようとしたが、何度やってもエラーが出てうまくいかない。仕方なく、事務局とやりとりをして事務局から予約を入れてもらう。

試験後3,4週間で結果が出るとのことなので、遅くとも11月の上旬には発表になるだろうと期待して待っていたが、何も連絡なし。このころになると、少しあきれてきて気長に待つことにした。結局12月に入ってから、Passしたとの連絡が来て、1月になってやっとCertificationが届いた。


次回以降は事務的な面は改善されることを期待したい。合格したので受けることはないのだが。。

ちなみに、IEEE WCETのWebサイトは以下の通り。
www.ieee-wcet.org

Oct 22, 2008

IPv6とWebサービス

Google JapanのホームページがIPv6に対応したとGoogle Japanの公式ブログで発表されている。

すでに公開されていたipv6.google.comに加えて、今回はその日本版としてipv6.google.co.jpが利用可能になった。実際にア クセスしてみると、いつもおなじみのwww.google.co.jpと同じデザインのWebサービスをIPv6で利用することができる。普段の必要不可欠となったWeb サービスがIPv6でも使えるようになっていくことは、明らかにIPv6のネットワークの価値を高めることになる。

実際にアクセスしてみてひとつ疑問に思った。IPv4とIPv6の両方のコネクティビティを持つ時代にはWebサービスはどのようにユーザに見せるべきなのか?ということである。

一つの考え方としては、IPv4とIPv6もURLも含めて全く同じにすべきというのがあるだろう。
例えば、IETFの公式Webサイトwww.ietf.orgについては、IPv4でもIPv6でも同じデザインなのでその違いはなく、どちらでアクセスしているのかわからない。IPv4とIPv6がシームレスにつながるべきであると考えると、こうしたデザインになるだろう。

次にあるのは、IPv6で接続したことをあえて強調してユーザに伝えるというものである。代表格はKAMEプロジェクトのwww.kame.netで、IPv6でアクセスするとカメのロゴが”ダンシング”するという作りとなっている。まだIPv6が普及していない現在では、Webサービス側ではIPv6に対応したことのPRになるだろうし、ユーザからみれば"IPv6 Experience"を感じる機会になるだろう。

これが本格的にIPv4とIPv6の両方を使うのが当たり前の時代になったときにどう変わるだろうか?

例えば、あるときWebサービスの利用者からうまく接続ができないというクレームが来たとして、それがIPv4もしくはIPv6の接続性の問題だったとしても、利用者がどちらを使っているのか気づいていなければ、問題を特定するのに手を焼くかもしれない。

また、URLに含まれているFQDNのサーバ名に対してDNSにIPv6アドレスしか登録されていないとすると、それを参照するリンクをブログ等に作成してもIPv4の接続しかもたない人からは参照できない。ipv6.google.comもこの例にあたると思うが、ホスト名がipv6となっているのでIPv6のことを知っている人は接続できない理由を理解できると思う。明示的に書かれていないとすると、普通にURLをコピー&ペーストしたらせっかくのリンクが活用できないことも考えられる。

それから、仮にIPv6のネットワークがIPv4よりも遅かったり、IPv6のネットワークでトラブルが発生している場合は、ユーザは明示的にIPv4を指定して接続したいと考えるかもしれない。

いろいろと考えていくと、アクセスしているWebサービスがIPv6かIPv4のどちらで接続しているかというものをユーザが何らかの形で見えるようになっていた方が良いんではないかと思う。さらにIPv4とIPv6のWebサービスをシームレスに使えるようにしたり、明示的にどちらかを指定して接続できるようにする仕組みが必要かもしれない。これは、サーバサイドの話というよりもWebブラウザの機能なのかもしれない。

Aug 24, 2008

結婚報告

久しぶりの投稿になりますが、8月9日に結婚しました。

結婚式は両家の家族のみで行った関係で、あまり多くの方にお話していませんでしたので、ここで報告させていただきます。

相手はアメリカのダラスでハードのエンジニアの仕事をしているので(日本人です)、当面、日本とアメリカで別々の生活です。

彼女は最近流行の「オンデマンド婚」だと言いますが、積極的に別居を選んでいる点では同じかもしれなけど、オンデマンドで会える程の距離ではないので、僕は少し違うんじゃないかと思います。

距離はありますが、ネットワーク技術の進歩でインターネットで国際電話が格安になったり携帯電話でいつでも相手と連絡が取れるようになったりすることに加えて、国際線が利用しやすい今だから実現できる形かなと思ったりもします。昨今の燃料サーチャージの高騰は気になりますが。。

これからいろんなことが起きると思いますが、ひとつひとつ乗り越えて、新しい人生を楽しんでいきたいと思います。

Jun 8, 2008

森山大道展@東京都写真美術館

今日は久しぶりに東京都写真美術館へ出かけた。森山大道展。現地で知ったのだが、森山大道氏が東京都写真美術館で個展を開くのは初めてらしい。確かに東京都写真美術館で見た記憶がない。(ついでに前に見たのはいつだったかを思い出してみたのだが、おそらく2005年に東京オペラシティーでアラーキーとの二人展「森山 新宿 荒木」だったと思う。)

今回の東京都写真美術館の企画は2部で構成されている。これまでの写真を集めた「I. レトロスペクティヴ 1965−2005」と最新作の「II. ハワイ」。迷わずIIから行く。

「II.ハワイ」は会場に入った瞬間、その雰囲気に圧倒されて背筋がぞくっとする感じを覚えた。こう感じた写真展は久しぶり。東京都写真美術館のスペースを贅沢に広く使って、106cm x 156cmの大きな印画紙に焼かれたモノクロ写真がびっしりと隙間無く並べられている。巨大なインクジェットの2組の写真も大迫力である。なんだろう、最近はデジカメで撮影された比較的軽い写真の写真展を見る機会が多かったからだろうか。改めて印画紙の写真の持つパワーを感じる写真展だった。最後は小部屋があってスライドショーが行われていた。ハワイの撮影時のビデオ付きで、かなりの長い時間眺めていたが面白い。撮影をしている時の様子まで見たいって思わせる写真家ってアラーキーと森山大道氏だけじゃないだろか。

「I. レトロスペクティヴ 1965−2005」は、改めて森山大道氏の作品を初期の頃から最近のものまでを一通り見ることができる。「写真よさようなら」に代表されるように、森山大道氏が「写真とは何か」というものに向かい合い作品を作ってきた様子を垣間見ることができる。

写真の持つパワーを感じたい人にはお勧め。

May 17, 2008

Bluetooth Headset

少し前にAmazonでBluetoothのヘッドセットを購入しMacで使い始めた。選んだ商品は最も無難だと思われるPlantronics社のVoyager 510 Headset。悩みに悩んだ末の選択だった。


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Bluetoothヘッドセットの購入にあたって悩んだポイントは以下の通り。
  1. 装着したときの感触の良さ
  2. 音質
  3. 通話可能時間・待受時間
  4. マルチポイント接続(PCと携帯への複数登録)
  5. Bluetooth 1.2 or 2.1+EDR
当初はデザインを重視の商品を狙っていたのだが、アメリカのAmazonで商品のレビューを読んでいると、耳にあたっているところが気になる、とか、音質が悪い、という記述も見受けられた。このあたりは主観的なものなので正直使ってみないとわからないのだが、実際に試すこともできない。これが悩んだ最大の理由である。結局レビューを信じて、装着感についての評価が高く、音質についてもそれほど悪い評価がされていなかったこのPlatronics Voager 510を選択した。ロングセラーの商品に落ち着いたというわけである。マルチポイント接続の機能もあるので後で携帯でも使うことも可能だ。

実際に使い始めてみると、確かに耳への装着感は耳にフィットする感じで実にいい。快適。また音質については基本的に不満は無い。気になったのはPCからの到達距離が意外と短く感じたところだろうか。少し離れると音質が下がる。これはもしかしたらBluetooth2.1の製品を購入すれば解決したのだろうか?(ちゃんとBluetoothの仕様を理解していないのでよくわかりません)あとはできれば最近の商品のようにACアダプタを使わずUSBから充電ができたら便利かと思う。

本当は携帯でも使いたいんだけど、自分が持っている携帯は残念ながらBluetoothに対応していない。次には必ずBluetooth対応にしよう。でも機種が少ない。。