今年も花粉症の季節が始まった。5月初旬まで不快な期間を過ごすことになる。
振り返ってみると、最初に花粉症の症状が出始めたのは恐らく今から20年位前で、まだ高校生だったころだと思う。授業中に鼻水、くしゃみが止まらずハンカチで鼻と口を抑えていたのを覚えている。当時、アレルギー性の鼻炎だろうとは思っていたが、花粉症という言い方はまだそれほど使われていなくて、何かハウスダストに対するアレルギーだろうと思っていた。市販の鼻炎用の薬を飲めば少しは症状が改善するのだが、それと引き替えにひどい眠気が襲ってくるため使用は避けていた。
しばらくして花粉症という言葉が普通に使われるようになり、ああ、自分は花粉症でこの症状は花粉に対するアレルギー反応なのね、と理解するようになった。そしてしばらくすると花粉症対策についてメディアが取り上げるようになり、周囲の人々がいろいろとアドバイスをくれるようになった。怪しげな話もあったが、医者に行けばアレルギーの原因を調べて、花粉症として対応してくれる、という話を聞き、医者に診てもらうことにした。5,6年前だろうか?よく覚えていないけど、鼻水、くしゃみでおさまらず、目のかゆみまで発展してきたころだと思う。それ以来、内科でもらった抗ヒスタミン剤の薬を服用している。最初のころに処方されたのは、症状を緩和する効果は高かったんだけど、やっぱり眠気が強くて好きになれなかったが、医者に相談していったところ比較的眠気が抑えられる薬と出会ってからはこれを使っている。
とはいえ、鼻水、くしゃみ、目のかゆみが完全に治まるわけではないし、薬に伴う眠気もある。また、のどの痛みや体のだるさ、熱っぽさと言った風邪のような症状も出ているんだけど、これも花粉症のものだと思う。多分。
今年初めて知ったんだが「花粉疎開」なる言葉があるらしい。旅行会社が花粉が少ない地域へ旅行しませんか?というツアーを多々企画している。これは実に当を得ている。数年前のゴールデンウィークに小笠原までホエールウォッチングに出かけたのだが、花粉の無い世界の快適なことこの上なかった。でも、当然帰宅すれば地獄の日々になるわけであるが。。そういえば、花粉症の時期に仕事で海外出張が入り、これで当分花粉症とはしばらくおさらばだと思い薬を飲まずに飛行機に乗り込んだことがあった。通常の状態では全く問題ないのだが、食事の準備等で機内がバタバタとし始めると、床に落ちていた花粉が舞い上がり大変なことになったことがある。大失敗であった。花粉疎開のツアーに参加される方は注意された方が良いかもしれない。
花粉症のことを書き始めたら、単なる愚痴になってしまった。。
最後に花粉症に関する役立つ知識を。
・花粉症 pollen allergy
・鼻水 runny nose
・くしゃみ sneeze
・杉 cedar
・抗ヒスタミン剤 antihistamine
これくらいを覚えておくと英語で花粉症が説明できると思う。
Feb 15, 2009
花粉症
Feb 9, 2009
Original Print
大学の写真部の先輩で現在写真家として活躍している中藤毅彦さんから、結婚のお祝いとして中藤さんのオリジナルプリントを頂いた。ありがたいことである。家宝にしたいと思う。
好きな写真を焼いていただけるということだったので、以前にGallery Niepceの方で展示を観たときから気に入ってたロシアの写真をお願いした。ロシアで撮影した熊使いの熊と少年の写真である。早速部屋に飾った。
今や、モノクロの印画紙も入手しにくい時代になりつつあるとのこと。ディジタルの写真が主流になり刹那的な写真が溢れている昨今である。オリジナルプリントはこれから希少なものになっていくのかもしれない。大切にしたいと思う。
なお、中藤さんのブルガリアの個展が茅場町の森岡書店で2月14日まで開かれている。
詳細はここ。
ブルガリアの片田舎の写真が実に良い。
投稿者 Masahiro Goshima 時刻: 12:27 AM 0 コメント
ラベル: Photography
Feb 6, 2009
National Geographic
表紙の黄色い太枠でおなじみのナショナルジオグラフィック(通称ナショジオ)の雑誌購読の案内が来ていた。その案内に以下の文章が気になった。
「私たちが住む地球の素顔を、多くの人に伝えたい。」
アレキサンダー・グラハム・ベル(電話の発明者)や科学者たちの情熱のもと、ナショナル ジオグラフィックは、1888年(明治21年)に米国で創刊されました。
ナショナルジオグラフィックに電話を発明したグラハム・ベルが関わっていたとは知らなかった。
調べてみると、グラハム・ベルはナショナルグラフィック協会の33名いる設立メンバの一人であり、また、初代ナショナルジオグラフィック協会の会長の娘婿であったらしい。二代目の会長に就任した時に、写真によるストーリー展開のスタイルを作り上げて一般にも魅力的な雑誌になったとのこと。
トリビアかな?
Feb 2, 2009
Magnum In Motion
世界的に有名な報道写真家の集まりであるマグナムが、彼らのWebサイトで"Magnum In Motion"というエッセイのシリーズを展開している。この週末に何年かぶりにマグナムのWebをアクセスしていてたまたま見つけたんだけど、これが実に面白い。
簡単に言えばFlashで作成されたAudio付きのslideshowなんだけれども、さすがにマグナムの報道写真家達が撮影した写真は一枚一枚に重みがあって、ナレーションや現場の音声等とともに表示されることで、まるで映画を見ているようだ。
最近、Flickrの写真やYouTubeの映像のようにCGM(Consumer Generated Media)と呼ばれるユーザが投稿した無数のコンテンツを検索しながら眺めるということが多かったのだが、久しぶりにそれらとは異なる骨のあるコンテンツに巡り会った気がした。
まだ、全部を見たわけではないのだが、僕のお勧めは次の通り。
- Guantanamo オバマが閉鎖すると言っているキューバのグァンタナモ収容所を取材したもの。(モノクロ)
- Cuban Timeline 1960-2008 1960年からのキューバの写真と映像をまとめたもの。(モノクロ)
- Obamania オバマの就任式に集まった人々の表情。(カラー)
しばらく楽しめそうだ。
投稿者 Masahiro Goshima 時刻: 10:22 PM 1 コメント
ラベル: Photography
Feb 1, 2009
IEEE WCET
昨年の10月の初めIEEE ComSocのWCETという試験を受けたのだが、これのCertificationが先日やっと届いた。
WCETの正式名称は、Wireless Communication Engineering Technologies Certificaton Programであり、その名の通りIEEEが主催するワイヤレス通信技術者の認定試験である。昨年の夏にたまたま読んだIEEEからのメールで知ったのだが、まだほとんど世の中には知られていないのではないだろうか?IPネットワーク技術だとCiscoのCCNA/CCNP/CCIE等が有名であるが、これのワイヤレス版をイメージしてもらえばいいと思う。WCETに合格すると、IEEE Wireless Communication Professional(WCP)のCertificationをもらうことができる。
試験のスタイルは、PMP(Project Management Professional)と非常に似ていて、IEEEがまとめたWEBOK(Wireless Engineering Body Of Knowledge)という知識体系の本に基づいて問題が構成され、Prometricの試験会場でコンピュータに向かってひたすら四者択一形式で回答するものである。PMPとの違いは、試験の期間が決まっていること、試験終了後に結果が出ないこと、全て英語であること、等がある。また申込時に実務経験を確認されるところもPMPと似ている。
ちなみに試験内容は、以下の通り。
18%-22%: Area 1 — RF Engineering, Propagation, & Antennas
18%-22%: Area 2 — Wireless Access Technologies
18%-22%: Area 3 — Network and Service Architecture
11%-15%: Area 4 — Network Management and Security
6%-8%: Area 5 — Facilities Infrastructure
6%-8%: Area 6 — Agreements, Standards, Policies, and Regulations
8%-12%: Area 7 — Fundamental Knowledge
かなり広範囲でのワイヤレスの知識が要求される。RFの関連の問題は正直言ってさっぱり分からなかった。今回合格できたのは、IPネットワーク関連の問題で得点を稼いだ部分が大きいと思う。
申し込んだ後で分かったのだが、どうやら第一回目の試験だったらしい。事務局の準備もバタバタしていたのが伝わってきた。
まず、一番重要な知識体系となるWEBOKを入手しようとしたら、まだ発売されていなかった。事務局に問い合わせたところ、draft版のPDFがあるからそれを見て欲しいとのこと。これは果たしてありなんだろうか?知識体系がまとまっていない試験を受けるのはどうかと思い、キャンセルしようとしたが、キャンセル料が高いので結局受けることにした。
続いて、Prometricでの試験日をオンラインで予約しようとしたが、何度やってもエラーが出てうまくいかない。仕方なく、事務局とやりとりをして事務局から予約を入れてもらう。
試験後3,4週間で結果が出るとのことなので、遅くとも11月の上旬には発表になるだろうと期待して待っていたが、何も連絡なし。このころになると、少しあきれてきて気長に待つことにした。結局12月に入ってから、Passしたとの連絡が来て、1月になってやっとCertificationが届いた。
次回以降は事務的な面は改善されることを期待したい。合格したので受けることはないのだが。。
ちなみに、IEEE WCETのWebサイトは以下の通り。
www.ieee-wcet.org
Oct 22, 2008
IPv6とWebサービス
Google JapanのホームページがIPv6に対応したとGoogle Japanの公式ブログで発表されている。
すでに公開されていたipv6.google.comに加えて、今回はその日本版としてipv6.google.co.jpが利用可能になった。実際にア クセスしてみると、いつもおなじみのwww.google.co.jpと同じデザインのWebサービスをIPv6で利用することができる。普段の必要不可欠となったWeb サービスがIPv6でも使えるようになっていくことは、明らかにIPv6のネットワークの価値を高めることになる。
実際にアクセスしてみてひとつ疑問に思った。IPv4とIPv6の両方のコネクティビティを持つ時代にはWebサービスはどのようにユーザに見せるべきなのか?ということである。
一つの考え方としては、IPv4とIPv6もURLも含めて全く同じにすべきというのがあるだろう。
例えば、IETFの公式Webサイトwww.ietf.orgについては、IPv4でもIPv6でも同じデザインなのでその違いはなく、どちらでアクセスしているのかわからない。IPv4とIPv6がシームレスにつながるべきであると考えると、こうしたデザインになるだろう。
次にあるのは、IPv6で接続したことをあえて強調してユーザに伝えるというものである。代表格はKAMEプロジェクトのwww.kame.netで、IPv6でアクセスするとカメのロゴが”ダンシング”するという作りとなっている。まだIPv6が普及していない現在では、Webサービス側ではIPv6に対応したことのPRになるだろうし、ユーザからみれば"IPv6 Experience"を感じる機会になるだろう。
これが本格的にIPv4とIPv6の両方を使うのが当たり前の時代になったときにどう変わるだろうか?
例えば、あるときWebサービスの利用者からうまく接続ができないというクレームが来たとして、それがIPv4もしくはIPv6の接続性の問題だったとしても、利用者がどちらを使っているのか気づいていなければ、問題を特定するのに手を焼くかもしれない。
また、URLに含まれているFQDNのサーバ名に対してDNSにIPv6アドレスしか登録されていないとすると、それを参照するリンクをブログ等に作成してもIPv4の接続しかもたない人からは参照できない。ipv6.google.comもこの例にあたると思うが、ホスト名がipv6となっているのでIPv6のことを知っている人は接続できない理由を理解できると思う。明示的に書かれていないとすると、普通にURLをコピー&ペーストしたらせっかくのリンクが活用できないことも考えられる。
それから、仮にIPv6のネットワークがIPv4よりも遅かったり、IPv6のネットワークでトラブルが発生している場合は、ユーザは明示的にIPv4を指定して接続したいと考えるかもしれない。
いろいろと考えていくと、アクセスしているWebサービスがIPv6かIPv4のどちらで接続しているかというものをユーザが何らかの形で見えるようになっていた方が良いんではないかと思う。さらにIPv4とIPv6のWebサービスをシームレスに使えるようにしたり、明示的にどちらかを指定して接続できるようにする仕組みが必要かもしれない。これは、サーバサイドの話というよりもWebブラウザの機能なのかもしれない。
Aug 24, 2008
結婚報告
久しぶりの投稿になりますが、8月9日に結婚しました。
結婚式は両家の家族のみで行った関係で、あまり多くの方にお話していませんでしたので、ここで報告させていただきます。
相手はアメリカのダラスでハードのエンジニアの仕事をしているので(日本人です)、当面、日本とアメリカで別々の生活です。
彼女は最近流行の「オンデマンド婚」だと言いますが、積極的に別居を選んでいる点では同じかもしれなけど、オンデマンドで会える程の距離ではないので、僕は少し違うんじゃないかと思います。
距離はありますが、ネットワーク技術の進歩でインターネットで国際電話が格安になったり携帯電話でいつでも相手と連絡が取れるようになったりすることに加えて、国際線が利用しやすい今だから実現できる形かなと思ったりもします。昨今の燃料サーチャージの高騰は気になりますが。。
これからいろんなことが起きると思いますが、ひとつひとつ乗り越えて、新しい人生を楽しんでいきたいと思います。

